公開日時: 2024.06.19
更新日時: 2024.07.11
肩甲骨はがし(肩甲骨を動かす運動やストレッチ)が体重管理や体脂肪削減に寄与する理由はいくつかありますが
これらの効果は単独での痩身効果よりも、総合的な運動と健康的な生活習慣の一環として理解されるべきです。
以下は、肩甲骨はがしによる痩身に寄与する可能性のある要因です。
⚫︎筋力トレーニング
肩甲骨はがしは、背中や肩の筋肉を活性化させる運動です。
これにより、特に大胸筋や広背筋などの大きな筋肉が働き、エネルギーの消費が増加します。
筋肉の活性化は基礎代謝を向上させ、体脂肪の燃焼を助けます。
⚫︎姿勢の改善
肩甲骨はがしを行うことで、背中や肩周りの筋肉が強化され、姿勢が改善します。
正しい姿勢はエネルギーの使い方を効率的にし、運動時のパフォーマンス向上や筋力トレーニングの効果を高めます。
⚫︎全身の動きの促進
肩甲骨はがしは、上半身全体の動きを含むため、全身の筋肉を活性化させます。
これにより、全身の運動が促進され、全身のエネルギー消費が増加します。
⚫︎ストレスの軽減
肩甲骨はがしやストレッチは、緊張やストレスを和らげる効果があります。
適切なストレス管理は、過食やストレスによる体重増加を防ぐのに役立ちます。
ただし、肩甲骨はがし単体で大幅な体重減少をもたらすことは難しく、食事や全身の運動など、総合的なアプローチが重要です。
痩身の目標を達成するためには、バランスの取れた食事、有酸素運動、筋力トレーニング、十分な休息など、健康的な生活習慣を総合的に取り入れることが必要です。
個別の状況に合わせてトレーニングや食事を調整するためには、専門家の助言を受けることが重要です。
ここで、皆さんにご紹介したいのは「褐色脂肪細胞」についてです。
この褐色脂肪細胞って聞いたことがありますか?
褐色脂肪細胞とは、体内に存在する脂肪細胞の一種であり、通常の白色脂肪細胞とは異なる特徴を持っています。
褐色脂肪細胞は、エネルギーを発生させるのではなく、体温を維持するために脂肪を燃焼して熱を生み出します。
この特徴が、体重管理に関与することが期待されています。
〈熱産生(サーモジェネシス)〉
褐色脂肪細胞は、特に寒冷環境にさらされた際に活性化され、脂肪を燃焼して熱を産生します。
これにより、体温を上げ、基礎代謝が増加します。基礎代謝の増加はエネルギーの消費が増え、体重の維持や減少に寄与するのです。
〈脂肪酸酸化〉
褐色脂肪細胞は、ミトコンドリア内で脂肪酸酸化を行います。
これにより、脂肪が分解され、エネルギーが生み出されます。
褐色脂肪細胞がこのプロセスを高い効率で実行するため、エネルギーの代謝が促進されます。
〈ブラウニング現象〉
褐色脂肪細胞は、白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞のような性質を持つ「ブラウニング」現象を引き起こすことがあります。
これにより、白色脂肪細胞もエネルギーを消費しやすくなり、脂肪が燃焼しやすい状態になります。
〈糖代謝の改善〉
褐色脂肪細胞の活性化は、糖の代謝を促進し、血糖値の調整に寄与することが報告されています。
血糖値が安定することで、脂肪の蓄積が抑制され、痩せやすい状態が維持される可能性があります。
褐色脂肪細胞を活性化させるには、特に寒冷環境への暴露、適切な食事、運動、十分な睡眠などが挙げられます。
以下に、褐色脂肪細胞の活性化を促進するための詳細なアプローチをいくつかご紹介しますね。
(1)寒冷暴露
寒冷な環境に身を置くことが褐色脂肪細胞の活性化を促進します。
室温を下げたり、冷房を控えめにしたりして、体を寒冷刺激にさらすことが有益です。
寒冷な環境での運動も活性化に寄与します。
(2)適切な食事
ピペリンを含む唐辛子や、カプサイシンを含む食品は、褐色脂肪細胞を刺激して活性化することが報告されています。
グリーンティーやコーヒーに含まれるカテキンも、褐色脂肪細胞の活性化に寄与する可能性があります。
(3)適度な運動
運動は褐色脂肪細胞を活性化させる重要な要因です。
有酸素運動や筋力トレーニングを継続的に行うことが、代謝を促進し、褐色脂肪細胞の活性をサポートします。
(4)良質な睡眠
十分な睡眠を確保することが、褐色脂肪細胞の活性化に寄与します。
睡眠不足は代謝を低下させ、褐色脂肪細胞の活動を阻害する可能性があります。
(5)適切な栄養摂取
適切な栄養バランスを保つことが重要です。
特に、十分なタンパク質の摂取が代謝をサポートし、褐色脂肪細胞を活性化させる役割があるとされています。
(6)ストレス管理
長期間の慢性的なストレスは、褐色脂肪細胞の活性化を抑制する可能性があります。
ストレス管理技術を取り入れ、リラックスすることが大切です。
「褐色脂肪細胞」についてご理解いただけたでしょうか?
肩甲骨はがしでもっとも期待できる効果が実は、褐色脂肪細胞の活性化なんです。
褐色脂肪細胞は、身体が冷えた際に脂肪を燃焼してくれる細胞で
代謝が落ちると免疫力が下がり、体温も下がります。
子どもは平熱が高いですが、大人になると新生児の6割くらいまで下がります。
ただし、免疫力アップのために褐色脂肪細胞を活性化しようと肩甲骨を冷やしても代謝は上がりません。
そこで重要になってくるのが肩甲骨周りの運動というわけなんです。
少しでもご興味のある方や、お身体の痛み、ダイエットなどのお悩みがある方は
ぜひ肩甲骨はがし専門店 a’unまで、お気軽にご相談くださいね。
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